台本・演出:藤沢 薫
民謡指導:梅若朝由記
狂言と神楽を一つの舞台で!!
第一部 芸能狂言「佐渡狐」代官屋敷は大さわぎ
年貢を納めにいく佐渡の百姓と越後の百姓とが道づれになり、「佐渡に狐がいるかいないか」で言い争いになった。とうとうお互いの小柄(こづか)を賭け、その判断を代官に頼むことになる。佐渡の百姓は代官に賄賂(わいろ)を贈り味方にしようとするが…。
第二部 備中神楽「猿田彦命の舞」・「大蛇退治の舞」
岡山県備中地方で今も生き続ける芸能「備中神楽」。
長い歴史を持ち、国の重要無形文化財にも指定されています。すべての演目を演じると八時間余りにもなります。
今回は、その中でも一番見応えのある「大蛇退治の舞」と刀や槍を使って勇ましく舞う「猿田彦命の舞」を観ていただきます。
私たちがこの神楽を上演させていただくようになってから30年近くなります。
当時は毎週けいこに現地まで通い、初演まで5年かかりました。
備中神楽は、若駒の演目の中でも特に根強い人気があるもので、大蛇のダイナミックでリアルな動きと、腰のすわった猿田彦命の力強い舞は、世代を超えてみんなに愛されています。
時 間 |
90分 |
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会場条件 |
学校体育館~ホールまで |
一般
こども
劇場小学校
公演学校
公演幼稚園
保育園
- 私は狂言というものを初めて観ましたが、とても面白かったです。話し方や動きなど、全てが独特でした。また声も大きくて、とても聞きやすかったです。
内容も、私の中の狂言のイメージにピッタリで面白かったので、また機会があれば見たいな…と思いました! - 神楽というのは、初めて聞き、学ぶのにも大変なのはスゴイ物なんだと知り、こんなすばらしいのが見れたなんて嬉しく思います。二本独特の特長があるので、これからも日本の人たちに伝えて文化を残していってほしいと思います、
動物の動き方やしぐさがとても似ていて、ここまで真似して、長い間できているのは、プロの人にしかできないのではないかなと思います。
忙しい中来てくださりありがとうございます。また機会があれば、見てみたいと思いました。